アメックスカード[AMEX] 返済を延滞すると生じる問題

アメリカン・エキスプレス(AMEX)カードの延滞について、詳細をまとめたページです。

長期間にわたる返済遅れが「延滞」になります。

遅延よりも重いペナルティが課せられ、状況によっては会社や家族に迷惑が及ぶことも。

では、延滞すると具体的にどのような問題が生じるのか?

どうやって対処すればいいのか?

詳しく見ていきましょう。

遅延と延滞の違いについて

遅延・延滞ともに「遅れ」を意味する言葉です。

が、金融業界では次のように定義されています。

  • 遅延:短期間の返済遅れ
  • 延滞:61日以上または3ヶ月以上にわたる返済遅れ

遅延した時点でペナルティが課せられますが、延滞になるとさらに重いペナルティが課せられます。

また、遅延を何度も繰り返す場合も「延滞」と判断される可能性があります。

延滞は信用度を大きく低下させるだけでなく、アメックスカード以外のクレカやカードローンの利用にも悪影響を及ぼします。

ですから、延滞は絶対にしてはいけません。

■延滞だと思っていたけど遅延だった■
もし、『延滞したかもー』と思ったけど、じつは数日の遅延だった場合の方はこちらの記事を確認ください。
▼アメックスカード[AMEX]の返済に遅れた時の対処法と生じる問題

アメックスカードの返済を延滞すると生じる問題

アメックスカードの返済を延滞すると、最大で下記9個の問題が生じます。

  • 1.遅延損害金
  • 2.カード利用停止
  • 3.催促(携帯電話/スマホへ)
  • 4.限度額引き下げ
  • 5.催促(勤務先へ)
  • 6.信用情報機関へ記録
  • 7.強制解約
  • 8.督促状
  • 9.差し押さえ

では、それぞれの問題を詳しく見ていきます。

1.遅延損害金

遅延損害金は、1日でも返済に遅れた時点で生じる違約金です。

利用残高が多いほど、遅延期間が長引くほど額も膨らみます。

※遅延損害金の計算式は下記の通り。

  • 利用残高×遅延損害金利率(年20.0%)÷365日(366日)×返済日からの経過日数

例)利用残高30万円、90日間延滞した場合
→30万円×20.0%÷365日×90日=約14,794円

2.カード利用停止

返済に遅れた時点で、アメックスカードの利用が停止されます。

利用を再開するためには、滞納分と遅延損害金を支払う必要があります。

3.催促(携帯電話/スマホへ)

連絡せずに無断で遅延した場合、アメックスの担当者から「催促」が届きます。

最初は携帯電話/スマホへ電話がきます。

1日に何回もかかってくるわけではありませんが…

早急に対応しないと、自宅や会社に催促の電話がくるようになります。

4.限度額引き下げ

返済を遅延(延滞)する=返済能力に問題がある、お金に困っていると判断されます。

その結果、限度額の引き下げ措置がとられます。

一度限度額が引き下げられると、元の限度額に戻すのはとても大変です。

5.催促(勤務先へ)

携帯電話/スマホに電話しても対応がないと判断されると、勤務先に催促がくるようになります。

アメックスの担当者の個人名で電話がくるので、延滞していることは周りにバレませんが…

「何か問題を起こしたのか?」と、不信感を抱かれる可能性があります。

6.信用情報機関へ記録

「延滞」という実績が、信用情報機関に記録されます。

信用情報機関とは、全国の金融機関やクレジットカード会社が加入している機関です。

利用者の個人情報や利用実績が事細かに記録されています。

そして、この情報は加入機関同士で照会・共有されます。

なので、延滞と記録されると、他社の利用にも悪影響が生じる可能性があります。

7.強制解約

返済能力がない、返済する気がないと判断されると、アメックスカードの強制解約措置がとられます。

強制解約後に返済をしても、カードの利用を再開することはできません。

8.督促状

アメックスカードが強制解約になっても、利用残高は残ったままです。

その返済を促すための「督促状」が送られてきます。

督促状に記載されている内容は、「この日までに支払がない場合は、残高を一括で請求します」といったものです。

滞納分だけでなく、分割/リボ払い分も含まれます。

9.差し押さえ

この段階までくると、裁判所 介入することになります。

利用残高が残ったままですから、給与や預貯金などの差し押さえが行われます。

延滞した時にやるべき対処法

ここでのポイント

  • アメックスに電話をすることが最優先

遅延や延滞は絶対にしてはいけません。

が、諸事情により遅延・延滞してしまった…という場合は、まずアメックスに電話をすることが最優先です。

カード裏面に記載してある番号に電話をして、遅延(延滞)した旨を報告・相談しましょう。

連絡しないで放置することはNGです。

1分1秒でも早く電話をして、正直に話をすることが大切です。

まとめ

  • 61日以上または3ヶ月以上の返済遅れが「延滞」にあたる
  • 遅延よりも重いペナルティが課せられる
  • 遅延・延滞した時はすぐに電話をすること

アメックスカードを利用するうえで、延滞は絶対にやってはいけない行為です。

遅延損害金や利用停止といった問題だけでなく、最悪の場合、強制解約措置や差し押さえといった問題に発展するからです。

あなただけでなく会社や家族にも迷惑が及ぶ可能性があるので、くれぐれもお気をつけください。

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